【第16回】現代ギャラリー考–––「作品」を売るとは何か
講師:古村 健一さん(tokyoarts gallery株式会社)
2012年にスタートしたtokyoartsgalleryは、新進気鋭の若手作家によるフォトアートを中心に展覧会を企画して国内外へ向けて紹介しています。時代を越えて評価される作品を発掘、発信していますが、それが同時代の観客に売れるかどうかはわかりません。ギャラリストにとって「素晴らしい作品」が、イコール「売れる作品」ではないことは周知のことです。
当日は、日々どのような仕事をしているかなど、ギャラリーの活動について話した後、「作品を売るとは何か」をテーマに、アーティストの池谷友秀さん、梅ノ木文化計畫の木原進さんとともに考えたいと思います。