【第23回】俳句にふれてみる夕べ
講師:佐藤 凪さん(株式会社ウパン)
「俳句……国語の授業で習ったきりだなあ」「『古池や蛙飛びこむ水の音』……どこが良いのかわからないなあ」そんな方も多いのではないでしょうか?じつは現代においても、俳句に親しんでいる人びとは意外とたくさんいます。かくいう私も、TBS系列のテレビ番組「プレバト」をきっかけに俳句を始めたひとりです。
俳句ってなんだっけ、俳句ってどうやって楽しむの、そもそもどうやって作るの、などなど……。成り立ちから作りかたまでを、一介の俳句好きが大づかみにざっくりと解説します。解説の後には、ひとり一句つくっていただき、集まった句をたのしく鑑賞・講評したいと思います。講評の際にはどんな句でも褒めまくりますので、ぜひ気負わずにご参加ください。
純粋な興味はもちろんのこと、俳句を詠めたらかっこいいかな──そんな気持ちでも。きっかけはなんでもかまいません。俳句は基本的に自由です。
あなたが感じたちょっとしたことや思い出などを、ささやかな芸術にしてみませんか。
秋風や眼中のもの皆俳句 ──高浜虚子『五百句』より